妊活中の人に伝えておきたいこと。子宮頸がん検診で高度異形成発覚→手術した私の記録②
さて、当時34歳で、子宮頸がん検診で高度異形成IIIbと診断を受けた私。
子宮頸部を円錐切除するため入院
術後の様子
医療保険がおりることも!!自分の保険を確認してみて
ただ、やっぱり手術の費用はそれなりにかかりました。
工学医療費制度があるとはいえ、月の限度額分くらいは支払った気がします。
急に手術が決まって、一気にお金がなくなってしまうのはなかなか痛手でした・・・
しかし、そんな中で救世主が!!
実は私、医療保険と女性特約付きのがん保険に加入していたんです。
加入時は、まさか実際に自分ががんの疑いで手術をすることになるなんて思ってもいませんでしたが。
医師に診断書をもらい、保険の担当者に渡したところ、なんと!!
前がん状態だったにもかかわらず、医療保険とがん保険の両方から保険金がおりたんです。
保険に入っていて、本当によかった!!笑
ただ、これは手術方法や加入している保険会社によって審査が違うと思うので、事前に確認してみてくださいね。
術後、年に3回の検診を経てこの度妊娠した私のこれから
手術後、経過を診てもらうために、4ヶ月に1度のペースで検診に行っていました。
その間に異常がみられることは1度もなかった。
そして手術から2年目が経ったころの検診で、
「経過観察は今日で終了で大丈夫ですよ。でも2年に1度、これからも必ず子宮がん検診は受けてね。」
そう先生から言ってもらえたんです。
とりあえず、終わった~!!
発症はなさそうで、とにかく安心!!
そしてそれから約2年後、妊娠が発覚です。
ちらっと頭をよぎった「流産・早産の可能性が少し高くなる」。
でも現在、私は妊娠6ヶ月を迎え、赤ちゃんも元気に育っています。
もちろん、まだまだ流産・早産の危険は拭えない時期なので注意は必要ですが、今現在仕事もしていないし毎日リラックスして過ごすことができています。
そのおかげなのかな?
先日の健診で、子宮頸部の長さは異常なし!!とのことでした。
伝えたいこととは
円錐切除を行っているので短くなっているはずの私の子宮頸部ですが、2年という年月で細胞が再生してくれたのかもしれません。
このまま、元気な赤ちゃんを産みたい。
そして、子宮頸部を私と同じように切除した方や
子宮頚がんの疑いで妊娠に関して絶望を抱いている方の励みとなりたい。
そう思っています。
子宮がんの検診は私たち世代にとって、もはや他人事ではありません。
いつ異常が認められるか、いつがんが発症するか、わからないのです。
なので、まだ子宮頸がんの検診を受けていない方はなるべく早めに!検診に行くことをお勧めします。
妊娠後の子宮頸部・子宮がんの発覚ほどこわいことはありません。
自分の命と赤ちゃんの命、天秤にかけることがないように。
子宮がん検診、受けてくださいね。